オリジナリティの高い記事を書いてもらうコツ

オリジナルティのある記事が、クオリティが高い記事と検索エンジンに評価されや すいので、外注さんにも良質な記事を書いてもらわないといけません。

 

オリジリティのある記事を書くコツについてはマニュアルでも外注さんにお伝えしていますが以下項目を特に意識して外注さんをフォローするか、添削を行ってください。

 

■きほんの”記事の書き方”

https://manual.wwrc.me/how-to-write-article/

 

■導入文 (イントロ)

 

導入文は、本文を読んでもらうためのリード文のことです。なので、その記事のキーワードについて興味づけをして、上手く本文を読もうと思わせるように文章が繋げられているか? ということが大事です。 

 

ここで笑わそう的な無駄に長い導入文を書いているブログもありますが、面白く書く必要はありません。ウケを狙った導入文や、有名ブロガーさんを真似した導入文はかえって読者がしらけて離脱してしまいます。 

 

目的は本文につなげることです。そのテーマについて興味付けをした上で「誰に向けて」「どんな課題を解決する記事なのか」「この記事を読めばどのようなメリットがあるのか」を書いてもらいましょう。 

 

外注さんの体験談が書けそうなテーマであれば、導入文に「体験談ベース」であることをしっかりと明示して、権威付けや信頼性を高めましょう。

 

導入分の次にある本文をしっかり読んでもらうことによって、滞在時間も長くなり結果的 に検索エンジンに評価されることにつながります。 

 

■まとめ文

 

まとめは、全体をしめくくる文章になりますが、私はイントロと同様、本文の最後のこの「まとめ」がかなり重要だと思っています。 

 

メインの本文というのは、ネットで調べたことをまとめて書くことも多いわけで、実はオ リジナルティは出しにくいところと言えます。 

その分、まとめ文のところで、本文の総括となる文章を書くと同時に、自分の意見や思い、 感想、体験、またその記事のキーワードに即した最終的な提案について記載することによ り、よりオリジナルティの高い文章にすることが可能です。 

 

また、「まとめ文向けの見出しタイトル」をつける、というのもおすすめです。「まとめ」 とか「最後に」というありきたりな言葉でなくて、記事全体を総括するような、文章にあ った見出しのタイトルをつけてもいいですね。

 

まとめ文では必ずしも独自の経験を書く必要は無いですが、ユーザが疑問や悩みの解決方 法として納得できるような良い提案や、多くのユーザが「なるほど!」と思えるような独 自的な意見を書いて締めくくることが出来たらとても良いです。

 

※外注さんが「まとめ」と「提案」をセットで書くようにマニュアル内のテンプレートに記載しています。

 

外注さんには、本文の記事も大事ですが、このまとめ文を適当に書かないで、しっかりと力を入れて書いてもらえるように伝えられるといいですね。 まとめが尻切れトンボのように、一言、あっさりとした内容で納品をされた場合は、まとめの重要性を伝えて修正をしてもらいましょう。

 

「記事の良い箇所は具体的に褒める」のところにも書きましたが、 

まとめでしっかりと個人の意見も踏まえた内容を書いてもらっていたら、 その箇所を大袈裟なくらい良くほめると良いです。 

 

■得意分野をつかんで任せる 

 

外注さんによって、記事の得意分野や不得意分野というのは当然あります。 

 

特化型ブログだとそうはいきませんが、何度かいろんなキーワードで記事を書いてもらう と大体このあたりの傾向はわかってきますね。普段のコミュニケーションから発見する場 合もあるでしょう。

 

なるべく、外注さんの得意分野や記事の内容が良い分野に対して、記事作成を依頼することが大事です。 

 

当然、得意分野の方が良い記事を書いてもらえるので、自身の経験なども踏まえた オリジナルティの高い記事になりやすいです。たまにびっくりするほど長文の記事を納品していただくこともあります。

 

また外注さんが住んでいる地域性も考えるとよりベストです。 

祭りやイベント記事の依頼などは、なるべくその地域に近いところに住んでいる外注さん に依頼した方が、より実感を持って書いてもらえます。 

 

例えば、名古屋に住んでいる外注さんであれば、名古屋、あるいは愛知県の祭りを 積極的に選んで書いてもらうようにするということです。 

 

私の場合、カナダ在住の方に記事を書いてもらっていたことがありましたが、その時は 「○○ 英語」「バンクーバー 有名じゃない おすすめ」みたいなキーワードでいくつか書いてもらいました。 

 

実際に現地に住んでいるわけなので、「るるぶで調べると○と書いているけど、地元民はこういう時は○○というお店でショッピングをしますよ!」みたいに書いてもらえて、かなりオリジナルテ ィが高い文章でした(笑) 

 

こういうことからも分かるように、仕事していただいている外注さんの特性、得意分野に 応じて、キーワードの傾向を逆算で決めるのは有効です。

 

■外注さんの個性に合わせる 

 

外注さんによって記事の雰囲気やくせは当然違います。私の場合は主婦やサラリーマンの方に記事作成をお願いしていますが、年代については様々です。 

 

20代の赤ちゃんがいる主婦や、30代のサラリーマン、中学生くらいの子供がいるワーママ、50代のパートをされている女性などいろいろです。 

 

20 代の方と 50 代の方では文章の雰囲気も違います。 

 

50 代の方は、時々文節で冗長な表現になることもありましたが、特にまとめ文では経験か らにじみ出るオリジナルティがとても良かったりしました。 

 

20 代の方にファッション記事やアプリの記事を書いてもらうと、文章が活き活きしていてとても良かっ たりします。 

 

そうした時に、無理にこちらで決めた文章のルールを細かく押し付けて、外注さんの個性 を押さえないように気をつけることも大事です。 

 

私も外注さんの書いている文章表現を見て、こんな書き方もあるんだ!と関心したり、逆に気付かされることが1度や2度じゃないです。 

 

場合によっては、多少こちらで思っている文章表現のルールと違っていると感じても、それはそのまま尊重してあげましょう。

 

外注さん自身が自分の個性を発揮して記事を書いてもらえれば、よりオリジナルティの高 い文章になりやすいです。 

 

外注さんひとりひとりの得意分野を見極めて、テーマの依頼をすることはとても大事と言 えるでしょう。

 

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