タスク作業の依頼を行います。タスク作業を実施していただけるタスクワーカー(タスク作業を行う外注)の具体的な募集文やその他の設定項目については、 テンプレート文サンプルのテキストを同時にお渡ししていますので、そちらを確認してください。
■募集はたった2ステップ
STEP1.クラウドワークスにログインします
https://crowdworks.jp/login
STEP2.テンプレートを活用してタスク作業の依頼を行います。
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■利用テンプレート
3.外注募集文言テンプレート
▶ 1.【クラウドワークス】外注ライター募集方法
▶ 2.【クラウドワークス】外注ライター募集タイトル・文言
▶ 3.【クラウドワークス】投稿外注募集方法
▶ 4.【クラウドワークス】投稿外注募集タイトル・文言
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■募集前に確認することについて
まずは、クラウドワークスのガイドや Q&A を一通り確認しておきましょう。
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■クラウドワークス
・初めての方へ(クライアント向け)
https://crowdworks.jp/pages/howitworks/clients/
・利用ガイド
https://crowdworks.jp/pages/guides
・Q&A
https://crowdworks.secure.force.com/faq
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今後、クラウドワークスを利用していると、操作のこと、手続きのことでわからないことが出てくることもあります。
その場合、上記の Q&A で検索して確認すれば、大体のことがわかりますので、 いつでも確認できるようにしておきましょう。
クラウドワークスのルールや、利用方法を一通り確認したら、テンプレートを使ってタスク作業の依頼をしましょう。
■タスク形式で募集をする
◎新しい仕事を依頼します。
「事務・カンタン作業」 ▶ 「質問・アンケート」を選択します。
「その他・カンタン作業」、「データ検索・データ収集」でも募集のやり方は変わらないので募集するタスク内容に応じて依頼内容を変更してください。
◎依頼の形式を選びます。
プロジェクト形式を選択します。
◎作業単価と依頼件数を入力します。
必須項目に入力します。
■作業単価・件数と1人あたりの作業件数
作業単価と件数は依頼する内容、ご自身の予算によって設定をしてください。
1人あたりの作業件数には、
・制限をかけない
・制限をかける
のどちらかを選択することができます。
・制限をかけない の場合は、タスクワーカーが何度も回答をすることが可能です。
・制限をかける の場合は、1人1回まで・1人2回までなどの回答制限をかけることが可能です。
私が過去に依頼をした内容と依頼単価及び件数を下記目安に設定をしていただくのを最初はおすすめします。
◎簡単なアンケートやリサーチ 単価:5円〜15円 件数:5円なら60件以上
例:契約しているVODサービスを教えてください(選択式回答)
契約しているVODサービスのおすすめ映画を教えてください(自由記述形式)
このようにタスクワーカーが1分以内に回答できそうなアンケートやリサーチについては、1依頼あたり5円〜15円でもたくさんの回答が得られます。タスクの最低発注金額は1依頼あたり300円となりますので、300円を下回らないように設定をしましょう。
注意点としては募集した件数に応募が満たない場合もありますので、低単価で発注をする場合はその点を考慮して発注を行いましょう。
ちなみに、私はアンケートやリサーチの場合は100件の回答を募集して発注をしています。
5円の募集であれば100件の回答でも500円(+税)ですみますし、回答が多ければ多いほど、アンケートをコンテンツとして利用する場合は、有用性が増します。
簡単なアンケートの場合の1人あたりの作業件数には、制限をかけて回答を1回までにとしたほうがよいです。1人の人が同じアンケートに何度も回答をするというのはアンケートとして成り立たないからです。
◎経験談募集 単価:30円〜100円 件数:30円なら10件以上
例:◎◎プログラミング教室の体験談を教えてください (自由記述形式)
Netflixのドラマ◎◎の感想を教えてください (自由記述形式)
タスクワーカーが回答に1分以上かかり、自由記述が多い経験談募集依頼については、1依頼あたり30円〜100円で募集をかけています。
1依頼中の質問項目や回答文字数が多ければ多くなるほど、単価を上げていかないと
応募が集まりません。
アンケートと同じくタスクの最低発注金額は1依頼あたり300円となりますので、300円を下回らないように設定をしましょう。
注意点としては、あまりにレアな体験(例:リトアニアに一人旅をした等)をされた経験談を募集する場合は、応募者が募集に対して満たない場合もありますので、依頼内容を考慮して発注を行いましょう。
最初はアンケート形式で「◎◎を経験したことがありますか?」という選択式でのタスク依頼を募集して応募者が多数いた場合に、経験談を再度募集するという2段構えで実施することも私はよく行います。
経験談においては、1人あたりの作業件数には、制限をかけて回答を多くても2回までに
して募集をすることが多いです。1人の人に数多くの経験談を書いてもらうよりも
多数の人から経験談を書いてもらうことで多種多様な経験談を入手することができるからです。
◎画像・動画付経験談募集 単価:50円〜200円 件数:50円なら6件以上
例:おすすめのキャンプ場を画像や動画付きで教えてください(動画像+自由記述形式)
夏休みに作成した自由研究を画像付きで教えてください(動画像+自由記述形式)
お花見にでかけた公園の感想と桜の画像や動画をください (動画像+自由記述形式)
タスクワーカーが回答に1分以上かかる自由記述もあり、なおかつ画像や動画も含めての経験談募集依頼については、1依頼あたり50円〜200円で募集をかけることが多いです。
タスクの最低発注金額は1依頼あたり300円となりますので、300円を下回らないように設定をしましょう。
お出かけをした、作成をした、など体験をした場合にスマホで写真や動画を撮影される方がおおいと思います。ですので、体験談を募集する場合に画像や動画もセットで依頼をするとオリジナリティのある体験談とオリジナル画像を一度に入手することが可能になります。
クラウドワークスの使用上、タスクの応募で添付が行えるファイルの容量が「100MB以下」となるため、動画の場合は容量を超えてしまうケースがあります。
よって、動画よりも画像の方が集まりやすい傾向にあります。
また、画像や動画を集める際には「人物が特定されない」ということがポイントです。
ですので、「メイクをしている画像や動画を募集」「子供と一緒に遊んでいる画像を募集」といった人物が特定されるおそれのある内容の募集には集まりませんし、万一のことを考えて募集も行わないようにしましょう。
経験談の場合の1人あたりの作業件数には、制限をかけて回答を多くても2回までに
して募集をすることが多いです。1人の人に数多くの経験談を書いてもらうよりも
多数の人から経験談を書いてもらうことで多種多様な経験談を入手することができるからです。
画像・動画付き経験談の場合においても、1人あたりの作業件数には、制限をかけて回答を多くても2回までに
して募集をすることが多いです。理由は経験談と同様です。
◎画像・動画募集 単価:5円〜100円 件数:50円なら6件以上
例:今年購入したクリスマスケーキの画像をください(画像だけ)
運動会でつくったお弁当の画像と簡単なレシピを教えてください(画像+簡易記述)
イルミネーションの動画をください (動画のみ)
初詣のお賽銭の金額と混雑している様子を教えてください (動画+アンケート)
画像や動画だけを募集する場合や、上記例のように簡易記述、簡易アンケートと一緒に募集をする場合は、1件あたり5円〜100円で行うことが多いです。
タスクの最低発注金額は1依頼あたり300円となりますので、300円を下回らないように設定をしましょう。
つくった料理、お弁当、観光をした場所などの画像や動画を集める時にタスクは非常に重宝をしますので、うまく活用をしていきましょう。
画像・動画だけを集める場合は、1人あたりの作業件数は制限をかけない、もしくは
制限回数を緩くして5回まで納品可能、とする場合が多いです。
画像・動画の場合はタスクワーカーが複数枚保有している場合がありますので
たくさん納品をしていただけるように1人あたりの納品件数条件を緩くすることで
多くの画像・動画をたくさん入手できる可能性が高くなります。
◎記事募集 単価:300円〜1000円 件数:300円なら1件以上
例:◎◎な人の特徴について記事を書いてください(500文字以上の長文記述)
◎◎を使った感想やメリット、デメリットを教えてください(500文字以上の長文記述)
上記例のような500文字以上の記事を依頼する場合は、1件300円以上で依頼をします。※500円ぐらいの報酬でないと質の高い記事が集まりにくいと感じています。
依頼する内容が難しければ難しい、また最低文字数を多く指定するほど単価を高くしないと
タスクワーカーが集まりません。
また、記事をタスクで依頼をする場合、単価の他に以下の3点について考慮をする必要があります。
1:指示書・ライティングマニュアルの準備
2:修正依頼ができない
3:依頼方法の工夫
1:ライティングマニュアル
プロジェクト形式と同様に、依頼する側の意図どおりに記事を書いてもらうためには
しっかりとしたライティングマニュアルを準備し、指示をすることが重要です。
タスクの場合は、チャットワークなどでワーカーとやり取りが行えないため
コミュニケーションが事前に行えません。そのため、依頼時には文字通り、”箸のあげさげ”まで指定をするぐらい細かく指定をしないと思うような記事が納品をされてきません。
2:修正依頼ができない
タスクの場合は、一度納品をされたら「承認」か「非承認」のどちらかしか選択できません。プロジェクト形式のように、「見出し2の部分だけ修正を依頼する」ということが行えないのです。
よって、1で書いたとおりのライティングマニュアルが重要となります。
さらには、せっかく長文を書いたのにもかかわらず「非承認」を行うとワーカーからクレームが入る場合があります。
ワーカーの気持ちを考えると、「せっかく書いたのに非承認とは何事だ!」となるのは
当然です。あまりに指示からかけはれた内容での納品の場合は非承認理由として成立しますが、「質が低い」という曖昧な条件での「非承認」は仁義的にはおかしいことです。
そういった意味でも、ライティングマニュアルを整備しつつ、承認・非承認の条件も
明示をしないとタスクワーカーも安心して仕事ができないとして応募をしてきませんし、
クレームが万一はいることで、クラウドワークスのアカウントを凍結されるリスクもありますので、十分に気を付けましょう。
3:依頼方法の工夫
タスクで記事を依頼する場合、基本は「1つのテーマに対して1名が対応」となります。
ですので、1回のタスク依頼につき1記事しか依頼が行えません。
毎回1記事ずつタスクで依頼をすると手間がかかるため、
1度の依頼で、複数のタスクワーカーが複数のテーマに対応できるように
記事管理表を用いて依頼をするなど、工夫も必要です。
※詳しい依頼の方法は別記事で解説をいたします。
タスクでの記事依頼は、発注自体は楽なのですが
プロジェクト形式に比べて細かな調整ができないため、タスクで記事を依頼することは
依頼側に高度な発注スキルが求められると考えております。
■応募期限
⇒ 3日後~7日後を選択しましょう
アンケートなどの簡単なタスクは早ければ当日に仕事が完了となりますので
長くても期限は7日でよいです。
■募集オプション
⇒ 選択をしなくてOKです
◎仕事の内容を入力します
■依頼タイトル
⇒ 依頼内容にあわせてタイトルを作成して入力してください。
プロジェクト形式同様に、募集タイトルはある意味、募集本文よりも大事です。応募側はまずタイトルを見て判断す るからです。タイトルが目につかない限りは、中の募集文も見てもらえません。
タスクの依頼内容別にこれまでの経験則から反応のよかったタイトル例を別記事やテンプレートで紹介しておりますので活用してください。
■表示設定
⇒ 基本はチェックをいれなくてよいです。
依頼内容の詳細やアンケート設計内容をライバルにみせたくないといった場合は
チェックをいれて非表示としてください。
■CSV一括登録
⇒ 原則タスクは、ひとつの仕事依頼で複数の作業を依頼できません。
こちらの機能を活用することで、ひとつの仕事依頼で複数の作業を依頼することができます。型が決まっている作業の場合は何度も登録をする必要なく、依頼をすることが可能です。
タスク発注に慣れていないうちは、面倒ですが1回ずつ仕事を依頼をするようにしましょう。過去に依頼をした仕事をコピーして再発注をすることも簡単です。
タスク発注に慣れたらCSV一括登録を活用して発注をしましょう。
詳しいやり方は、クラウドワークスの解説ページを確認してください。
・似たようなタスク形式の作業を一括登録できるようになりました!
https://blog.crowdworks.jp/?p=770
■添付ファイル
⇒ タスクワーカーが参考になる資料を添付してください。
・経験談や記事 ⇒ ライティングマニュアル
・画像や動画 ⇒ 納品してほしい画像・動画イメージ
■依頼詳細
依頼テンプレートを参考に内容を入力しましょう。テンプレート内容そのままでも使えますが、ご自身の要望によって内容をカスタマイズしましょう。
■作業内容
⇒ タスクで依頼をする作業内容にあわせて、依頼フォームを作成します。
依頼フォームの作成方法は動画で解説をします。
依頼フォームの見本についても別記事で解説をいたします。
◎依頼の露出などのオプションを決める
募集内容を目立たせたい場合は、最適なプランを選択してください。
選択をした場合は、先に支払いが発生します。
■作業開始の制限
⇒ ここにチェックをいれることで、
タスク作業の承認率95%以上のワーカーのみが作業できるようにします。
承認率が高いということは、回答品質が高いということなので、依頼をした作業に対して正確・質の高い回答を行うタスクワーカーであるということになります。
簡単なアンケート依頼の場合はチェックをいれる必要はありませんが、
記述が含まれる依頼の場合はチェックをいれることをおすすめします。
目立たせたせる必要がない場合は、最下部にある「確認画面に進む」をクリックし、募集要項などの最終確認を行い、募集をスタートしてください。
■注目オプション・告知オプション・公開オプション
タスクの場合は、こちらのオプションを使用しなくても回答が集まるため
特に使用をしなくても問題ありません。
以上がタスクで募集を行う方法とポイントです。
タスクの依頼フォーム作成動画や、募集テンプレートを参考に依頼をしていきましょう。
プロジェクト形式での外注依頼がハードルが高いと感じられた場合は、タスクから外注化をはじめてみてくださいね。
