タスクについて

 

タスク活用について

 

・タスクの活用方法がよくわからない

・タスクについてそもそもよくわからない

・タスクで書いてもらった記事の質はいいの? などなど

 

このような疑問にお答えします。

 

本記事の内容

 

・そもそもタスクとは?

・タスク形式のメリットとは?

・鈴木のタスク活用方法おすすめ5選

・タスクで質の良い記事を書いてもらうコツ

 

私自身、プロジェクト形式で募集をしてライティングを外注していますが

記事によってはタスク形式もフル活用をしています。

 

また、たった7ヵ月で10,000フォロワーを達成したInstagramアカウントで投稿用に使用をした画像や本文内容はタスクにて集めたものになります。

 

この章では、現在進行形でフル活用をしているタスクの上手な活用方法をご案内いたします。タスク形式での仕事依頼はプロジェクト形式よりも安価で、面倒な作業なく行えるため、タスク形式から外注化をスタートをして、プロジェクト形式に慣れていく順序でもよいと思います。記事内容を読んでご判断ください。

 

h2■タスク形式とは

 

作業フォームだけで納品が完結でき、作業者を問わない仕事や修正の必要がない仕事を依頼するときに最適な形式です。

 

プロジェクト形式と違い、作業前・作業後にワーカーとのやり取りが必要ないため、必要な業務をスムーズに実施をしてもらうことが可能です。

 

誰でも簡単にできる修正の必要が無い依頼や作業フォームだけで依頼が完結できる依頼は、

タスク形式がおすすめです。

 

タスク形式のデメリットとしては、一度納品をされた内容について修正が行えないところです。※納品内容について納得してもらえなかった場合は、「納品の承認をしない」選択をすすることは可能です。

 

報酬についてですが、クラウドワークスでタスク形式で仕事を依頼する場合は最低300円の報酬が必要になります。

 

1件50円の報酬のタスクを依頼し、5件しか集まらなかった場合には

発生コストは250円となりますが、最低300円の支払いが必要になります。

 

1件50円の報酬のタスクを依頼し、7件の納品があった場合は発生コストは350円となります。

 

h3■タスク形式に向いている仕事依頼内容

 

タスクは不特定多数の人に対して、単純な作業を依頼したい場合に向いている仕事形式になります。

 

例:

 

・ 指定した内容についてアンケートの回答を取得したいとき

・ 過去に利用をしたことのあるお店のリアルな口コミを集める時

・ 見たことのあるNetflixのおすすめのドラマと感想を集める時

・ 美容について発信をしているYoutubeチャンネルの情報を集める時

・ スマホで撮影をした子供のお弁当の写真を集めたい時 

 

などです。

 

クラウドワークスの由来となっている「クラウド」は英語で「Crowd」と書きます。

日本語で「群衆」という意味です。

 

タスク形式の仕事依頼は、文字通り「群衆」に単純な作業を依頼して、短期間でいっきに納品をしてもらうことが可能になります。

 

このタスクをうまく活用することで、オリジナリティ溢れる記事を自分のブログで提供することもできますし、自分が体験していない情報も提供が可能になります。

 

個人的にはタスクを上手に活用することこそが、真の「外注活用」であると思っております。タスクを制するものが「外注化」を制すというのは言い過ぎではありません。

 

よって、次のタスク活用事例を読み、自分のブログビジネスや、SNS運用など様々なシーンでどのように活用できるのかを紐解いてみてくださいね。

 

h2■鈴木のタスク活用方法5選

 

これまでプロジェクトを含めて500案件以上をクラウドワークスで依頼を行い、タスク活用によってブログ収益月200万円、Instagramフォロワーを7ヵ月で10,000人を達成した鈴木がおすすめするタスクの活用方法5つを紹介します。

 

1:レビュー、体験談、口コミを集める

2:画像や動画を集める

3:リサーチをする(競合など)

4:市場調査をする

5:不具合のチェックをしてもらう

 

ひとつひとつ、活用ポイントを含めて紹介をします。

 

h3■レビュー、体験談、口コミを集める

 

ASPであれ、アドセンスであれブログでビジネスを行う際には、発信する記事に一次情報をふんだんに盛り込むことが重要です。

 

Googleが検索結果の順位を決める際に質の高い情報を発信しているブログやサイトを評価するからです。質の高い情報とはオリジナリティのあるコンテンツ、つまりレビューや体験談、口コミなどの一次情報になります。

 

これら一次情報を集める際に、タスクは大いに活用できます。

 

アドセンスメインでブログ記事を書くのであれば

 

・ 実際にお祭りやイベントに参加をした人の体験談や口コミを集める

・ おすすめの漫画や映画の感想、レビューを集める

 

などタスクで集めて、オリジナリティのある記事に仕上げるということが可能です。

 

ASPアフィリエイトでブログ記事を書くのであれば

 

・ アフィリエイトで扱う商品を使ったことのある人の体験談を集める

・ アフィリエイトで扱う商品を提供しているお店に行ったことがある人の体験談を集める

 

などタスクで集めて、リアリティとオリジナリティのある記事に仕上げるということが可能です。

 

レビュー、体験談、口コミをタスクで多くの回答を集めるポイントは、”ピンポイントに絞りすぎない”ことです。

 

例えば、”クリスマスに食べるおすすめのローストチキン”の記事を書くとします。

その際に、

 

・ シブヤチキン (東京にあるローストチキン専門店です)の口コミ

 

に関する口コミを集めるより、

 

・ 東京でおすすめのローストチキンのお店の口コミ

 

を目的にしてタスク形式で口コミを依頼した方が多く集まります。

もっというと、東京ではなく関東、関東ではなく全国と条件を広げた方が回答が集まりやすいです。

 

LITALICOワンダー というプログラミング教室の口コミを集めるより、

”お子様を通わせているプログラミング教室の良いところ、悪いところ”を目的にした方が

回答は集まりやすい、というわけです。

 

レビュー、体験談、口コミが思うように集まらない、、という相談をされることも多いのですが相談者の依頼内容をみると85%の人が”ピンポイントに絞りすぎている”ことが多いです。

 

タスクの回答を多く集めるコツは別記事にもっと詳しく書いています。

 

h3■2:画像や動画を集める

 

オリジナリティのある記事に仕上げる際に、内容だけでなく画像や動画を活用することも

重要です。あなたのブログ記事だけにしかない画像、動画があるだけで読者は読むことに価値を感じてくれます。

 

TwitterやYoutubeの引用機能を利用せず、著作権違反にならないオリジナリティのある画像や動画を集める際に、タスクは使えます。

 

アドセンスメインでブログ記事を書くのであれば

 

・ 実際に作成をした子供向けのお弁当の画像を集める

・ 2021年に購入をしたおすすめの商品画像を集める

・ イベントやお祭りに参加をしたときの画像や動画を集める

 

など、うまくタスク設計をすれば”記事内で使える感想・体験談つき”で画像や動画を大量に集めることが可能です。

 

ASPアフィリエイトでブログ記事を書くのであれば

 

・ アフィリエイトで扱う商品を使用している画像

・ アフィリエイトで扱う商品を使っている動画

 

など、リアリティとオリジナリティのある記事に仕上げるということが可能です。

 

冒頭で書きましたが、私が7ヵ月でアクティブな10,000人のフォロワーを達成したInstagramアカウントの運用初期でアップをした写真と投稿文章はタスクで低コストで大量に集めることに成功しました。そのおかげで”投稿するネタがない”という状態を回避することができました。

 

タスクをフル活用し、Youtubeで5万人を超えるチャンネルに育て上げたツワモノも知っています。※残念ながら。許可がおりなかったのでチャンネル名は伏せます。

 

このようにタスクを活用することで、動画・画像によるコミュニケーションがメインのSNS運用に役立てることも可能です。

 

画像や動画をタスクで多くの回答を集めるポイントは、”人物が写っていない内容を指定”することです。

 

誰でも知らない人に、自分や家族・知人が写った画像を勝手に使用されるのは嫌なものです。

 

よって、画像・動画を集めるのであれば「画像・動画提供者が特定されない内容」を指定することです。タスクを依頼する側のマナーでもあります。

 

・ 街や公園の風景

・ お弁当や料理

・ 商品やファッション など

 

画像・動画もレビュー、体験談、口コミと同様に”ピンポイントに絞りすぎない”こともポイントです。

 

美味しかったショートケーキ の画像を集めるより、

”今年食べて美味しかったスイーツの画像”を集めることを目的にした方が

回答は集まりやすく、結果として”美味しかったショートケーキ”の画像も多く集められることになります。

 

h3■3:リサーチをする

 

どのようなビジネスにおいても、勝つためにはライバル調査などのリサーチが必要です。

 

自分が参入をしようと思っているビジネス環境はどのような環境であるのかをしらべ、どのように打ち出していくかを決めるために、リサーチを入念に行いましょう。

 

私は特化サイトのテーマを決める時に、同じテーマで発信をしているブログがどれぐらいの数があって、どのように発信をし、投稿記事数はどれぐらいか、ドメインの強さはどれぐらいであるのか、等を調べる作業(つまりリサーチ)を行っています。

 

リサーチによって得られた情報が根拠としてあるからこそ、自信をもってブログ運営の作業をゼロから積上げることができるし、成果を得ることができるのです。

 

そのほかにも執筆をしようとしているキーワードのライバルの強さを調べる時に

リサーチを実施します。

 

そのリサーチ業務を素早く行うことを可能にするのがタスクです。

 

ブログの他にも

 

・ 参入をしようとしているYoutubeジャンルのリサーチ

  - 同テーマで発信をしているYoutubeチャンネルの数、登録者数、投稿動画数

 

・ 参入をしようとしているInstagramジャンルのリサーチ

  - 同テーマで発信をしているInstagram発信数、投稿数、フォロワー数

 

・ 特定ジャンルで発信をしているTwitterアカウントとフォロワー数

 

などです。

 

リサーチを行うことで、自分が参入をするジャンルで勝てる見込みがあるのか、ないのかの他に、モデリング(見本となる)対象のアカウントが発見できるなど、様々な気づきがあります。

 

お金を稼ぐ行為はリサーチなしでうまくいく程甘くはありません。

勝てる根拠なき作業を行うほど無駄な時間はありませんので、タスクを活用する・しないに関わらずリサーチはしっかりと行いましょう。

 

h3■4:市場調査をする

 

どのようなビジネスにおいても、そもそも需要がなければ成り立ちません。

 

自分が参入をしようとしているビジネスやアイデアは世の中に需要があるのかどうか、

自分が考えていること・思っていることと世間の考えとギャップがあるのか、ないのかを

調べるためにタスクを活用してのアンケートによる市場調査を行ってみましょう。

 

私は特化ブログを立ち上げる時に”どのようなコンテンツがあれば読みたいと思いますか”といったアンケート調査を良く行います。

 

過去に、特定地域のお祭り・イベントに特化をしたブログを立ち上げた際に、

”どのようなコンテンツがあれば読みたいと思いますか”というアンケートをとり、

お祭りやイベント会場付近に「トイレ」や「喫煙場」、「オムツ替えができる場所」があるのかといった情報もあると便利、といった声を複数取得したことがありました。

 

立ち上げ当初は”お祭りの開催概要”の他、”駐車場情報”ぐらいしか情報をいれようと

考えていなかったため、この調査によって知った隠れたニーズに気づけたことはとても大きな出来事となりました。

 

結果、トイレや喫煙場、オムツ替えができる場所といった情報も加えることで

隠れたニーズを記事に取り込むことができました。よって、”記事の網羅性”が評価された(と思う)ことで、同じお祭り情報を発信している大手メディアのサイトを検索順位で追い抜いて莫大なアクセスを集めた経験があります。

 

このように自分が気づかなった事に気づくきっかけになることが多いので

タスクを活用して市場調査を行ってみることをおすすめします。

 

h3■5:不具合のチェックをしてもらう

 

不特定多数の人に使ってもらうサービスを、試しに使用をしてもらい不具合や挙動がおかしい箇所を指摘してもらう、

 

不特定多数が目に触れる記事やブログ全体に目を通してもらい、誤字脱字はないか、

リンク切れはないかなどのチェックをしてもらう

 

上記のように不具合をチェックしてもらう機能としてタスクを活用してもらう方法も

おすすめです。

 

私は、ステップメールの配信チェックや文面チェックを行う際にタスクで10名程テスターを集めて、問題なくステップメールが機能しているか、ステップメールの内容で誤字脱字や文字化け、読みにくい箇所がないかなどのチェックを行っています。

 

ステップメールとは、メールマーケティングの手法のひとつ。「ある時点(資料請求日、申込日、初回購入日など)を起点として、あらかじめ準備していた複数のメールを、スケジュールに沿って、順次配信する仕組み」のことです。

 

ゲームやソフトウェア開発の世界では、プログラムに不具合がなく、問題なく稼働をするのかを調査し、不具合を取り除いたり修正をしたりする作業が必ず実施されます。(デバッグ作業といいます。)

 

こういった作業をブログビジネスにおいてもタスクを活用して実施することで、

ユーザの利便性を高めるだけでなく、機会損失を防ぐことも可能になります。

 

h2■タスクで丸々1記事を書いてもらうことは可能?

 

私が高い頻度で実施をしているタスク活用を5つ紹介しました。

 

ここまで読まれた方の中には「タスクを使って1記事丸々書いてもらっていないの?」「1記事丸々書いてもらうことはできないの?」という疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思います。

 

私はタスクを活用して取得をした情報(一次情報)を「記事の一部分」に使うことが

大半です。例えば記事に見出しが4つあったとしたら、そのうち1つの見出し本文内容をタスクで取得をした情報を記入しています。

 

私はこのようにタスクで取得をした情報を「記事の一部分」として活用することが多いのですが、タスクを活用して丸々1記事を仕上げる事も可能ですし、タスクのみで記事を集めてブログを立ち上げて運用を行い、収益をあげている人も多数いらっしゃいます。

 

h3■タスクで丸々1記事を依頼するコツ

 

タスクで質の良い記事を多く書いてもらうためには、以下がポイントです。

 

・ 正確な指示書

・ 不特定多数の人に向けた記事管理表

・ 記事執筆に見合った報酬

 

ひとつひとつ説明をします。

 

h4:正確な指示書

 

記事の基本構成は、イントロ・本文・まとめの3パートで成り立っています。

それぞれのパートに対して、どのような文体で/どのような内容を/何文字以上で、といった

条件をしっかりと指定をしましょう。

 

作業前・作業後に外注(ワーカー)とのやり取りが行えないため、プロジェクト形式でのライティング依頼のように、外注(ワーカー)に細かく指示が行えません。

 

そのため、タスクで納品された記事は”修正がおこなえないため”誰が読んでも間違えようもない指示をすることがとても重要なのです。

 

〜のようにしてほしい、といった指示以外にも

〜場合はタスクを承認しません、といったNG基準も明確に提示することも重要です。

 

例文を提示してあげることで、納品される記事の質が大きく脱線することがなくなりますので、書いてほしい内容について例文で示しながら指示やNG表現について提示しましょう。

 

h4:不特定多数の人に向けた記事管理表

 

タスクで記事を依頼するときに最も難しいのが執筆テーマの振り分けです。

 

異なる記事テーマを不特定多数の外注(ワーカー)にタスクで依頼をする際には

Googleスプレッドシートで書いてほしい記事テーマを羅列し、

タスクの外注(ワーカー)がそれぞれ書きたい記事テーマを選択してもらうことで

プロジェクト形式のように1テーマ・1担当制の執筆体制を実現することが可能です。

 

詳しいやり方は別記事を参照ください。

 

同じテーマを不特定多数の外注(ワーカー)に一斉に書いてもらう場合は、テーマの振り分けについては意識をしなくても問題ありません。

 

なお、同じテーマを不特定多数の外注(ワーカー)に一斉に書いてもらい、

収益化に成功をしているブログを有料レポートにて公開をしています。

タスクのフル活用の良い参考となりますので、知りたい方は是非お手にとってみてください。かなり衝撃を受けると思います。

 

h4:記事執筆に見合った報酬

 

レビュー、口コミ、画像提供、アンケート、リサーチ等は1件5円程度から集めることが可能なのですが、記事執筆となると1記事300円以上の報酬を提示しなければ

タスクは集まりません。

 

Win-Win型ライティングマニュアルにおいては、1記事300円以下で契約をすることも

可能ですが、これまでの経験上、1500文字以上の記事をタスクで集めようとした場合は

1記事500円以上必要です。

 

外注とのやり取りに費やす時間を考えると、タスク形式でコストをかけるという考え方も

ありだと思います。

 

プロジェクト形式で1記事、タスク形式で1記事、それぞれ依頼をしてみた結果から

判断をして自分はどのような外注方式で記事を作成していくのかを判断されることを

おすすめします。

 

h2■まとめ

 

・タスクでは作業前・作業後に外注(ワーカー)とのやり取りが必要ない

・レビュー、口コミ、体験談を集める時に向いている

・画像・動画提供、アンケート、リサーチや集計等の単純作業にも向いている

・ポイントを押さえればフルタスクで集めた記事でブログ収益をあげることは可能

 

個人的にはクラウドワークス利用の真髄はタスク形式にあると考えています。

タスク形式で不特定多数の人から集めた貴重な一次情報を活用することによって、

ブログ、SNS運用でライバルに差をつけ、勝つことが可能になります。

 

タスク形式の場合、1案件300円から依頼ができるため

手軽に外注を取り組みたい方にはおすすめです。失敗しないタスクの依頼方法を

別記事で書いていますので、マネをしてすぐに実践をしてみましょう。

 

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